青戸では施設のケアの向上を目指して
昨年度から「ケア向上委員会」を立ち上げました。
委員会は介護部門と生活活性化部門に分かれて
それぞれの取り組みをしています。
生活活性化部門での取り組みのひとつ『居酒屋』をご紹介します。
施設での生活は今まで暮らしてきた生活の延長でなければなりません。
しかし、集団生活の中ではいろいろと我慢しなければならないことも
あるのが現状です。ファミリーの皆さまには入所する際に
生活歴を伺いますが、在宅生活で楽しんでいたこと、当たり前のように
していた習慣などをなるべく皆様のご要望どおりに実現していきたい
という想いが職員にはあります。
「晩酌が楽しみだった」というファミリー様の声を聞いた職員から
「居酒屋をやりましょう」という提案があり、昨年から月に1回開催することに
なりました。夕食の時間、1階ロビー広場で「居酒屋いやし」が開店します。
日本酒、梅酒、ビールなどをご用意して、おつまみは乾きものの他
職員が餃子を焼いたり、たこ焼きを焼いたり。BGMはもちろん昭和歌謡曲♪
ご家族様と一緒にテーブルを囲んで和やかに、ほろ酔い気分を味わうひとときです。
*飲酒については持病と薬に影響がないように主治医と相談して適量の提供をしています。